2021.08.07 | 解説

運動しても痩せることのできないダイエットの落とし穴について解説

こんにちは。解説ブログを書いていこうと思います。

今日のテーマは運動しているのに痩せることのできない方についてのお話です。

病気が原因で痩せることができなくなっているのかもしれません。

医学的な情報や研究データを基に解説していきます。

このブログはYouTube版もあります。

サクサク動画で見たい方はこちらをご覧ください。

運動しても痩せない、頑張ってるのに・・・って思ってる人もやはりいると思います。

運動もしてる、食事も管理してる。

そういう努力をしているのに何故か痩せない。

そういう人いると思うんですけど、ひょっとしたらですけども・・・やり方が悪いかもしれないですね。

しかし、やり方が悪いわけではないのに痩せない方もいます。

そういう方は「病気」を疑ったほうがいいかもしれません。

では痩せることのできない病気にはどんな種類があるのでしょうか。

1.隠れ貧血。
2.甲状腺機能低下症
3.クッシング症候群
4.インスリノーラ
5.糖尿病
6.不眠症
7.肝硬変
8.多蓑胞性卵巣症候群

この八つの病気です。

一つずつ症状など見ていくんですけど、この病気を見ていくときに合わせて

脂肪が燃えるメカニズムだったりとか、筋肉が合成されるメカニズム、

そういった仕組みもあわせて知っておいてほしいです。

基礎知識というのを今日は盛り込んでお話をしていきたいと思います。

それでは、さっそく基礎知識なんですけども

そもそもなんですけども、脂肪が燃えていく、脂肪がなくなっていくことを「除脂肪」といいます

除脂肪はどういうメカニズムで、脂肪というのは減っていくのかということを整理、解説をしていきたいと思います。

まず除脂肪では、運動でエネルギーが必要な状態になります(運動するとエネルギーを消費します)
それは当然ですよね。

そのエネルギーが必要な状態のときに「アポキネチックホルモン」というものが出ます。

これは皆さんの知っているところで言うと、「アドレナリン」などが該当します。

運動すると、アドレナリンが出るんです。

アドレナリンが分泌されて脂質が動員されます。

脂肪をエネルギーに変えようとする動きがアドレナリンらによって刺激を受けて始まるわけです。


すると脂肪の代謝、そして分解に関わる酵素「ホルモン感受性リパーゼ」が活性化されます。

このリパーゼというのは病院とかで血液検査を受けると数値が出ます。

一般的にみんな持ってます。

そのリパーゼが活性化していくわけです

このリパーゼが活性化すると、「脂肪を分解」してくれます。
脂肪というのはリン皮質というものに囲まれている脂肪酸+グリセロール(中性脂肪)で構成されています。


リパーゼは脂肪酸と中性脂肪を分解してくれます。

分解されないと血液にのって筋肉内のミトコンドリアで脂肪の燃焼ができないんです。

なのでまずリパーゼというものが運動すると活性化されると、
脂肪が分解されて血液中に放出される。

血液を伝って筋肉のミトコンドリアに移動していくわけです。

この放出して筋肉に入ってくるときに必要になってくるのはL-カルニチンという栄養素です。


このL-カルニチンと結合していないと筋肉の中にあるミトコンドリアに入っていけないんです。

L-カルニチンがたくさん含まれているお肉。
しっかりと食べていただきたいなと思います。


カルニチンと結合することで脂肪が筋肉のミトコンドリア内でエネルギーとして消費されます。

このことをよく「脂肪の燃焼」と言っているわけです。

脂肪の燃焼は例え話ですけども、「焼却炉」というところで燃焼されるというふうに例えられるんですけど、

この焼却炉の役割をしているのがこのミトコンドリアという場所になってきます。

さて、そんなエネルギーの消費がミトコンドリアの中でされるときに、

「焼却炉の能力」というものが高い人、低い人がいます。

このミトコンドリアの能力が低い人はやっぱり痩せにくいですし、高い人は痩せやすい。

ミトコンドリアの能力を高めてくれる栄養素としてはコエンザイムQ10というものがあります。


ミトコンドリアの働きを見ていきましょう。

全身の筋肉のミトコンドリアでエネルギーを燃焼するわけですね。

この糖質、脂肪、酸素などがエネルギーとして燃焼される過程で、

解糖系ATPCP系、これはアデノシン三リン酸という栄養素が使われます。
高強度短時間の運動、負荷がかかる運動ですね。

50メーター走ダッシュを行うとか、そういうときに使われるものです。

これはだいたい7秒か15秒ぐらい、CP系というのはアデノシン3リン酸がなくなるまで運動が続けれると言われています。

では運動時間が7秒か15秒を超えたらどうなるのか。

そうすると体内に乳酸が溜まってきます。

すると乳酸系です。

負荷というと中程度負荷中程度の時間

200メーター走とか400メーター走とかそういう中程度の時間運動ができます。

乳酸がたまるという表現をしますね。

この乳酸というのがプラスの水素イオンと結合することによってし筋肉の収縮ができなくなっていく。

収縮を阻害するって言いますけど、皆さんダッシュしたらもう乳酸が溜まって動かなくなりますよね。

ばてるっていう表現をよくすると思います。
あれは乳酸が+水素イオンと結合して結合したことによって、筋肉の収縮不全が起きるということになります。

さて、中程度の運動時間よりも長い時間は有酸素運動というものになってきますね。

これは酸化系と専門用語でいいます。

この酸化系は低強度、そして長い時間。

走ったり泳いだりで低強度で長時間の運動を指していきます。

この解糖システムが3つあるんですけども、今日お話するのはこの酸化系を中心にお話をしていきます。


低強度で長時間のウォーキングだったり、ランニング、ジョギングとか、自転車、スイミングとか、

ダイエットで運動される方が多いんじゃないですかね。

運動すると酸化システムが働いていきます。

酸化系では酸素を利用して脂質がエネルギーとして利用されていくわけです。


この燃焼能力っていうのは先ほどもお話しましたが、ミトコンドリアの活性化レベルで変わってきます。

さて、そのミトコンドリアの活性なんですけども、1分間あたりに体に取り込んで使用できる酸素の最大量
「VO2max」というんですけども、

酸素って吸ったものが全て使えてるわけではないということです。

酸素を吸うんですけども、この酸素っていうものをどれだけ使えるかっていうものが、この「VO2max」という数字で表します。

もちろんマラソン選手とかですねこのVO2max値は高いですし、

運動を全然してない人はこのVo2maxが低いということになってきます。

このVO2maxを高めていくことで、脂肪の燃焼もしやすくなるということになります。

酸素をミトコンドリアが使ってエネルギーにする能力と、

脂肪をミトコンドリアが使ってエネルギーする能力は

もちろん同じミトコンドリアで行われるものなので、一緒なんですよね。
相関関係があります。

なので、この酸素を取り込んで使える量を計測すると、痩せやすさの指標の一つになってきます。


Vo2maxをどうやって増やしていくのか

Vo2maxが低いと、どうしても痩せにくい。

これをよく「筋肉の能力」が低いっていう言い方をしたりするんです。
この筋肉の能力を高めてあげる方法はやはり使ってあげるしかない。

「ウェイトトレーニング」×「LSD」というものにまずはなってくるのかなと思います。

LSDとは日本語で言うと、ゆっくり低強度で長時間の運動をいいます。


体力がない人はまず20分のウォーキングをやってください。

脂肪が燃えるようになるまでに20分間の運動が必要だと言われているからですね、

長い方は120分になるんですけども、

20分から始めて少しずつ少しずつ時間を長くして、いつかは120分するといいのかなと思います。


これがですね、20分で始めた人はですね、いきなり120分はできない。

なのでだいたいの増減幅っていうのがあるんです。

1週間に10%から15%の量、増やしていくとちょうどいいっていうのが研究の結果で明らかになっています。

このLSDはどれぐらいの期間やったらいいんですかっていうと、
体の適応としては6週から12週間は行ってください。

すると体が変化してきます。

少しずつ量を増やしていくとVo2maxだけではなく、酸素運搬能力が増えてきますので

簡単に言うと「体力」もつくし「痩せやすさ」も向上します。

次のステップはレベルが少し高いんですけども、

もしLSDができるようになった方、もしくは体力がそもそもある方っていうのは、

SpO2値は今はオキシメーターで今測れます。

指をぐっと差し込んで体の中にどれぐらいの酸素はあるのかというのを病院などで測る小さな機械です。
そのSpO2数値が通常は100から少なくとも96が、安静時のSpO2になってきます。

このSpO2値は運動で酸素を使えば下がっていきます。息苦しさを感じれば下がるので

運動負荷を94以下のレベルにまで高めてみましょう。

実験として機械に指突っ込んで息を限界まで我慢してみてください。

無理はしないでくださいね。

そうすると、ちょっと時間経つとSpO2の数値がだいたい80とかねすごい方75とか落ちたりするんです。

もう苦しいですよ。とても苦しいと低い数値になってるんですけども、

それぐらいまで運動で追い込んでみてください。
酸素を運動で使ったよっていう意味になるんです。

余談になりますがコロナウイルスにかかった方は80以下になったりするみたいですね。

だからそれぐらい苦しいんですよ。

SpO2がこれが94以下になる、つまり6%、有酸素運動でしっかりと使ってあげる。

中程度レベル運動負荷ですね。

するとミトコンドリアというのがまた活性化してレベルアップしていく。

ぜひLSDで毛細血管を増やして、そのあとSPO2を94以下のレベルにする運動負荷

ぜひこの二つを意識して、トレーニングに励んでいただけるといいかなと思います。

僕みたいなスポーツトレーナーとか、コンディショニングトレーナーの方にメニューを作ってもらうのはもちろん、一番最適だと思うんですけども、

もしわからなければジョギングとかウォーキングでもいいので、オキシメーター買っていただいてやってもらうといいのかなと思います。



次のテーマです。

体内の酸素が足りないとどうなりますか??

貧血ですね。
貧血になると、酸素が効率的に運搬されない状態になります。

酸素がないってどういう状態かっていうと、酸素がヘモグロビン、酸素を運搬してくれるヘモグロビン の量が少なくなるわけです。

なので酸素が効率的に運搬されない。

有酸素運動で脂質の燃焼はうまくいきません。

有酸素運動は字のごとく、酸素を使います。

この酸素がない状態では燃焼がうまくいきませんので、注意が必要なのかなと思います。

何よりもですね、貧血の人ってそもそもダイエットしてる場合じゃないんですよ。

貧血での運動というのはとても危険です。

もうフラフラしてるはずなので、貧血持ちの方はフラフラの予防や改善をまず優先して行いましょう。

貧血の方はエネルギーを使えるようにするためにも食べましょう。

食事取ってない人もいるんですよ、ダイエット=食事を減らすっていう極端な考え方をしてる方もいらっしゃるので

運動にも、もちろんエネルギー必要です。栄養も必要ですので、ぜひ必要な食事のバランスを守り、必要な食事の量を保つようにしてください。

食事は増えすぎるから太るだけなんで。

運動で使うエネルギーをしっかり取ってあげる。

そして運動でしっかり回していくっていうことが大事になってきます。

食事で脂肪を落とそうと思わないことですね。

食事はベース作りです。

ダイエットは食事が整ってるっていうことが大前提。
食事量が多いと、もちろん運動したって意味ない。

しかし、食事が減りすぎると次は運動できない。そのレベルまで食事量を減らさない。
運動ができて脂質もエネルギーとして燃えるよっていうレベルのバランス、そして量というのを自分で探していくのが大事かと思います。

自分で管理することは難しいので、今では高度に管理されたレトルト食など今いっぱいありますから、
ニチレイフーズさん、noshっていうサービスとかもあったりするので

冷凍食として送ってくれます。

「高度に栄養管理を監修されてる食事」を取っていくっていうのも大事だと思います。

僕たちトレーナーも栄養の専門家ではないので、それを美味しくするってなるともうそれ相応の資格を持っている管理栄養士だったりとか、やっぱり栄養士さんが必要になってきます。

その人たちが監修したものを食べていれば間違いないので、

それで痩せなかったら「動いてない」か「病気」を疑ってください。

「食事はできて当たり前」っていう状態を作ってから運動するようにしていきましょう。

さて、次のテーマです。

「甲状腺」の機能の話になってきます。

甲状腺、ちょっと難しいんですけど話をしていきましょう。

甲状腺とダイエットの関係です。

甲状腺というのは喉仏の下にあります。

質量で言うと、重さでいうと15から20グラムです。

最大4から5センチほどですね、この甲状腺ホルモンっていうのは甲状腺で作られるホルモンのことになるんですけども、体の代謝を調整する作用があります。
この甲状腺ホルモンがですね不足してくると、下垂体というのが脳にあるんですけどもこの下垂体という臓器から分泌される刺激ホルモン「甲状腺刺激ホルモン」があります。

この甲状腺刺激ホルモンTSHが分泌されると甲状腺ホルモンの分、作られる量が決まっていくというわけです。

刺激がなければ作られない、刺激があればつくられるよっていうイメージで持っていてくださると、大丈夫です。

この甲状腺っていうところがですねホルモンによって代謝を調整するっていうことなので、
刺激ホルモンが分泌されすぎると過剰分泌が起きるんです。

この甲状腺ホルモンが過剰分泌されていきます。

甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、「甲状腺機能亢進症」「甲状腺中毒症」という症状がでます。

汗をかいたり、体温が上がったり、ポカポカするっていうよりも喉が乾いたりとか

汗が気になったりとか、とにかく暑いっていう状態です。

脈が早くなって動悸もします。

食欲はあるのに、いっぱい食べてもどんどん体重が減ってしまう。

イライラして疲れやすかったり、筋力低下が起きたりする。

これが甲状腺ホルモン過剰分泌されてる状態です。

昔「痩せ薬」っていうものがあったんですよね。

その痩せ薬っていうのは、甲状腺を投与することです。

人間の甲状腺を人間に投与するというのは禁止されているので、
動物の甲状腺を人間に投与するという痩せ薬が昔ありました。

それを取ると副作用はすごいんですけど、みるみるうちに痩せる。

なんですけど副作用がすごいんですよね。亡くなった方もいます。

なので日本では1997年にこれは禁止されています。

今アメリカから、輸入したりとかできるみたいなんですけども自己責任の世界でやってください。

問題がですね、この逆です。
甲状腺ホルモンが不足した場合、これが困るんですよね。

これの病気の名前が、「甲状腺機能低下症」と言います。

甲状腺の機能がですね、低下するっていうそのままの意味なんですけども、

寒く、乾燥したり、あと声がかすれたり、便秘になったり、むくんだりで、
体重が一気に増加、一日中眠くなったり。

ずっと眠い人、そして体重が数年で一気に増えた人、これ疑った方がいいと思います。

ぜひ検査をしに行ってみてください。

さて、次の知っておいてほしいホルモン。

コルチゾールというホルモンがあります。

ストレスホルモンっていうんですけど、

副腎皮質というところが分泌される糖質コルチゾールの一つで、
別名ステロイドという名前の方が親しみがあるのかなと思います。

これですねストレス反応して分泌されるんですけども炎症を止める役割もあるんですよ。

なので塗り薬によく配合されているのかなと思います。

どういうときこのコルチゾールが増えるかというと、「ストレスを受けたとき」です。

血糖値が上昇しているとき、副腎皮質が疲労しているとき
あと不眠症のとき、うつ病などストレス障害ですね。

もしくは身体がストレスを受けているときに分泌されるのがコルチゾールということになっています。

コルチゾールはダイエットの敵って言われるんです。

けど生きていくのは必要不可欠だったりするんです。

コルチゾールはダイエットの敵って言うんですけど、実は脂肪を燃やすことも促進してくれたりするんですね。

なんでダイエットの敵と言われるかっていうお話をしていきます。


最も基本的な役割、

「ストレスに対して脳や体が適切に対応できるように体を調整」をしていきます。

炭水化物等、脂肪、タンパク質など様々な栄養素の代謝を促進してくれます。

炎症抑える作用ステロイド系薬剤。

結構いいものに見えるんです。

PTSD.うつの外的要因になりえる強いストレスを経験すると、コルチゾールが激増してしまう。

そうすると脳内で記憶をつかさどる海馬というところが萎縮します。
萎縮してしまうとPTSD.強いうつ症状が残ってしまう。


さてこストレスに対する対処ですけども、

ストレスが起きるとまず、体が反応して分泌をされます。

ってコルチゾールが分泌されると、まず交感神経が刺激されて、

その後、体が緊張状態になります。

その後脈拍や血圧が上昇します。
そして運動機能が向上。野生の名残ですよね。敵が現れた逃げれるように。

最終的に脳が覚醒する。

この反応は絶食だったり、飢餓状態でも発生するんですよ。
そこについて少しお話をするのがダイエットの結びついてきます。

この飢餓状態になった、絶食だったりとかですね、ご飯が食べれなかったときっていう話です。

「糖新生」という現象が起きます。

この糖新生っていうのはですね、筋肉中のタンパク質がアミノ酸に分解されます。
そしてアミノ酸をグリコーゲン化します。

タンパク質の筋肉が変わるっていうことなんですよね。

これを、僕たちトレーナーは「筋肉が溶ける」というふうによく表現をしたりします。

グリコーゲンが脳で使える形のブドウ糖に変わり、使いやすいようにかわります。

糖が生まれるよっていうことが名前が新しい糖が生まれるとかって、「糖新生」と言ってるわけです。
糖新生が起きると、筋肉が溶けて糖に変わるので、筋肉が分解されて減っていきます。

もう一つ、脂肪もエネルギーですので、その脂肪も燃えていきます。

糖新生では脳以外の組織は糖の使用が制限をされるわけです。

生きていくのにまず脳を動かさなければいけないので、なので脳以外の組織は糖の使用が制限をされていきます。

この反応は脂肪の分解を促進します。

なので、どんどん脂肪が燃えろっていう命令が出るんですよね。

これが食事制限です。

脂肪も燃えるから、「痩せた!」ってなるじゃないですか。

だけど注意点としては、やっぱり筋肉が落ちるんですよね。

ということは基礎代謝が落ちます。

基礎代謝が落ちるということはもちろんリバウンドリスクを高めます。

食べたものが代謝が悪いので、今まで以上に食事制限をしていたとしても、リバウンドリスク、もう1回元に戻ってしまう。


次は戻ったときはもう筋肉ありませんから、基礎代謝がさらに下がった状態になるので、2回目3回目4回目繰り返せば繰り返すほど痩せなくなってくるという現象が起きてきます。

なので、筋肉を落として基礎代謝が落ちた状態での減量というのは、とても危険です。気をつけていきましょう。

ここからは病気の話になってきます。

このコルチゾール分泌量がすごく増える病気があります。
「クッシング症候群」になります。

副腎皮質が異常になるクッキング症候群もありますし、副腎皮質を刺激していくホルモンの過剰分泌っていう場合もあります。

これもクッシング症候群の一つになります。


こういうクッシング症候群を起きたら、症状は

顔がまん丸してくる、体も丸くなるから中心性肥満
筋肉も筋力の低下という三つが挙げられます。

次の話に行きましょう。

「糖尿病」「インスリン」の話になってきます。

食事から血糖値の上昇が起きます。

血液の中に食べたものの糖分が入ってくるわけですよね。

なので血糖値、血液の中の糖の値ですね、血糖値が上昇していきます。
血糖値が上昇していくと下げなきゃいけないです。

この下げるときに「インスリン」が必要となります。

インスリンが出ませんよっていう状態、もしくは下げましょうと言って出たインスリンの効果がない、効き目が効かないっていう状態が「糖尿病」といいます。

両方とも2型糖尿病のことが多いですね。

さて、インスリンは脂肪を合成するリポタンパクキナーゼという酵素の働きを促進していきます。
インスリンは脂肪を合成する酵素の働きを促進するんですけども、要は脂肪つけやすくなるよっていうことですよね。

逆に脂肪分解するリパーゼの酵素の活性化、つまり脂肪分解するホルモン感受性リパーゼです。

運動したときに出るリパーゼの動きを邪魔しちゃう。
なのでインスリンが分泌されると、痩せにくくなっていくということが言えます。

インスリンが分泌されると、体脂肪が構成されやすく、分解されにくくなってきます。

リパーゼというのは中性脂肪が脂肪酸とグリセロールに分解されて血液の中運ばれて、筋肉内のミトコンドリアに運ばれて燃焼します。


分解するときに筋肉細胞や脂肪の中に取り込ませる役割を持っています。

これが筋肉に入っていくから燃焼されるんですけども、脂肪の中にも糖を入っていくお手伝いをインスリンはしていきます。

なので、そのぶん運動で使われなければ余ってしまいますよね。

この余った分がまた中性脂肪となります。

再合成されて中性脂肪になります。

インスリン抵抗性が人間にはあります。

「感受性が低い」っていう言い方をします。

脂肪細胞のリパーゼっていうものが活性化されない、エネルギーとして使えない。

なので中性脂肪が減らない、これ糖尿病のリスクですね。

病気はインスリンは血糖値を下げるために出るっていうお話をさっきしたと思います。

血糖値が高くなったらインスリンに出るっていうものが関係なくインスリンがたくさん出るよっていう病気もあります。
血糖値に関わらず、インスリンを分泌する膵臓の腫瘍。

まれに悪性ありますがほとんどが良性なんです。

摘出すれば治っちゃうんですけども、この良性の腫瘍があることで、無秩序にインスリンを分泌してしまいます。

低血糖とインスリンっていうのはね、分泌されると血糖値を下げてくれるので、インスリン抵抗性がそこまで病的に高くなければ血糖値を下げてくれます。

血糖値がね、どんどん下がってしまいます。
血糖値が下がるっていうのは、ひどくなるとふらついたりとか倒れたりしちゃうんです。

軽いとお腹がすくんですよね。空腹状態になります。

血糖値が下がるということは、お腹すくんですよね。

血糖値を上げようとする。

この空腹状態が起きると食べ過ぎちゃいますよね。

食べ過ぎるから体重が増えるというね、このインスリンの間になるとどんどん太っちゃうっていう人は食べちゃうっていうことで覚えてください。

この腫瘍性の病気をインスリノーラといいます。


次は2型糖尿病です。

2型糖尿病、膵臓で作られるインスリンの量が十分ではない。

分泌が足りない、もしくはインスリンが十分働かない。

この二つが2型糖尿病です。


さて2型糖尿病の治療の基本的な適切な食事指導と運動になってきます。

生活習慣を正そうというところですね。

それでは次の病気になっていきます。

病気っていうか眠れない人。
不眠症ですね。

不眠症もいろんな診断基準があるんですけど眠れない人って思ってください。

夜ふかししてるとですねお腹がすいて何か食べちゃう人がいたりとか、

あと、経験ないですか??

夜の方がカロリー高いものを食べたくなりません??

っていうのがなぜなのかっていうのが研究で明らかになっています。

不眠症の方っていうのは高いカロリーを食べたくなるんです。

実は体は体が眠い、脳が眠いというのは別々だったりする。

脳が眠っていると正常な判断ができない。


これは自分で考えるとかじゃなくてもう本能的に正常な判断ができなくなります。

つまり我慢できなくなるんですよね。

糖質の欲求があったところで血糖値が下がりますね。

食事摂ってないとそこでいつもだったら我慢しようって気持ちが少しあるんでしょうけども

血糖値が下がってしかも寝てないってなると脳の箇所が少し鈍っちゃうんですよね。
つまり食べちゃいます。

ということで太りすぎるというのが、この不眠症の方が太ってしまう理由になってきます。

次のテーマは肝臓です。

肝臓悪い人って太りやすいってよく言います。

逆に太ってる人は脂肪肝、肝臓の30%以上が脂肪ですっていう状態なんですけども

そうなっている方が多いですよっていうことが言われます。

なぜなのかを解説をしていきますね。

肝臓のお仕事っていうのは三つあります。

1.解毒

2.ろ過

3.栄養分の構成

この三つ役割なんですけども、

基礎代謝の25%程度が肝臓と言われるぐらいサイズがでかい臓器になってきます。

この肝臓、サイレントキラーって言うんですけどもそれぐらい無症状なんですよね。

なので自分には症状がない神経がそこまでないので、肝機能が落ちたから何か痛みが発症するとかそういうのないので、なので定期的な検査が必要です。

これは血液検査してもらうとGSTとかGLTとかとかγGTとかそういうものが測れますんで、その数値はオーバーしないっていうのが大事ですし、オーバーしていたとしても
アルコールをしっかり押さえていただいたりとかすると、結構数値も良くなりやすい。

しっかりと検査受けて、ちゃんと我慢すると我慢していただけたらいいのかなと思います。

個人的にはですね家族の方だったりね、パートナーみたいな人がいれば注意してくれると思うので、食生活が正しい人と一緒に生活するというのが一番いいのかなと思います。


肝臓が老廃物や脂肪を代謝できなくなる。

栄養素が体内で利用できなくなる肝臓の働きが鈍るっていうことですよね。

この肝臓の働きに打ってくるともちろん二日酔いも起きたりしますし、脂肪肝になる話は後でするんですけども、肝臓の機能がどんどん落ちていくということになってきます。

そもそも脂肪肝になる理由と、エネルギーがどうやって体内で貯蔵されているかというお話を少しするんですけども

食事の余った分が脂肪になるっていうのはわかってると思うんですけど、その順番ですよね。

まず最初に貯蔵されるのはこの肝臓です。

脂肪が溜まりますので、この肝臓の中にエネルギーが糖質として、グリコーゲンとしてですね、肝臓の中にグリコーゲンとして貯蔵される。

それでも余ったものっていうのが次、筋肉に行きます。

この筋グリコーゲンっていうんですけど筋肉のグリコーゲンとして残ってきます。

それでもキャパが余ったもの。

これが脂肪になります。

だから筋肉を増やし、肝臓の機能が高ければ脂肪にならなくて済むんです。

キャパが多い筋肉を増やしておく、肝臓の機能を高めておく。

そうすると済んだりするんですけど、

残念ながらそれでも筋が少ない、もしくは肝臓の機能性が低い。

そういう方は3番目に、エネルギーは皮下脂肪として全身に溜まります。

全身の皮膚の下に脂肪として残るから体が緩んで見える。
ここまでだとそこまで大きなリスクも少ないんですけど内臓脂肪はびょおうきのリスクがあります。

皮下脂肪にも限界があるので、それでも摂取したエネルギーのほうが多かったときに内臓脂肪として貯蔵されます。

お腹が出てくるってことです。

内臓脂肪が一番病気になりやすいんでぜひ注意をしてください。

さて脂肪肝というのは30%以上の肝臓が脂肪になることなんですけども

エネルギーを溜め込むのはその順番。

次にエネルギーとして使われる順番は逆になります。

ウォーキング、ランニング、スイミング、自転車、何でもいいんですけども

運動すると内臓脂肪から使われてきます。

なので、お腹周りっていうのが先に燃えて、

次に皮下脂肪、筋肉、最後に肝臓になります。

ファスティングって働く神経、ニューロン経路は肝臓の中にあるニューロンに刺激がいきます。

なので、ファスティングだったりは肝臓にある脂肪に対しては、アプローチしやすいって言われてるんですけども、先ほど言った通りですねやめておいた方がいいのかなと思います。

体内の体質のリセットをするためにファスティングします、ぐらいだったらいいんです。

けど、それをメインの目的がダイエットで絶食が減量のツールとして繰り返していく。

そして痩せていくっていうのはやめた方がいいのかなと思います。

自己責任でやりたい人にはやってもらったらいい。

けど後悔しますよ。

さて、最後のテーマです。

妊娠が可能な年での女性に起きる病気で、多蓑疱性卵巣症候群。

三つの条件を満たした場合に診断されます。

まず、月経不順。

次に卵巣に多くの蓑疱体がある、

最期にホルモン値のアンバランス。

女性なので男性ホルモンが増えたりですね、あと黄体ホルモンのバランスとか、そういうものがアンバランス。

この三つが揃った場合に診断されます。

定期的に排卵が起きません。
不正出血が起きて、無月経が起きて、不妊になりやすかったりします。

ちょっと話変わりますけども、
月経不順の方は低用量ピルとか飲むと月経が強制的に決められたときに排卵が起きます。

そうすると、ホルモンバランスっていうのは整ってきます。

肌もよくなりますし、ホルモンバランスが整って、
ホルモンの影響で痩せにくい人ってたくさんいるので、それも整ってくるのかなと思います。

でも症候群の方は別の治療法も必要になってくる。

生理不順に悩んでる方、そういうホルモンに影響されてる方かなり多いので、ぜひ怖がらずに産婦人科を受診してみてもいいんじゃないかなと思います。

さてもしこの解説記事に興味がある方はまた参考にしてみてください。

よろしくお願いします。

また次回。