2022.01.27 | 解説

ダイエットにおいて体重を指標としてはいけない理由

どうもこんにちはトータルケアラボの鳥飼です。
今日も解説記事を書いていこうと思います。
このブログでは、ダイエット、健康、美容をテーマに
皆さんのお役に立つ情報を発信していけたらと思います。

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さて今日は、トータルケアラボ福岡で1クールのレッスン回数を全て終わられたお客様がいました。

ダイエットの解説に絡めながらこのお客様のダイエットにも触れていきたいと思います。

このお客様は無事、体脂肪率も体重もある程度1クールで減少させることに成功しました。
実はこのお客様はトータルケアラボで推奨している3つの取り組みのうち、2つをやっていませんでした。

ジムに週2回来るという取り組みはしていましたが、食事の16時間の空腹もしていませんし有酸素運動もほとんどしていません。

それでも体重を落とし、体脂肪率を落とすことができました。

今日は、解説に合わせてこの方のワンクールの取り組みについて、
お話をしていきたいなと思っています。

早速体組成からぜひ、振り返ってみましょう。

まず、この方がどれぐらい成果を上げられたのかという数字についてお話をしていきたいと思います。

まず体重に関しては、11月に入会されたときから、
1か月半で4kg落ちています。

この4kg体重を落とすのにかかった期間が1ヶ月20日ですね。

1ヶ月20日で体重4kgを落とすことに成功しています。

次に、体脂肪率です。

体脂肪率は、11月の時点から同じく1ヶ月20日の時点で5%落ちています。

その後、年末年始を挟んで少し体脂肪率が増えたんですけども、やっとそこから1ヶ月かかって、
元の状態に落ちてきたという結果でした。

年末年始がなければもっといい結果が望めたかもしれないと考えると、少しタイミングが悪かった気もします。


内臓脂肪率は、元々少なめだったということもあるんですけども、スタートから1.5%落とすことに成功しました。


1.5%落とすのにかかった期間は1ヶ月20日ほどです。

そこからまた0.5年末年始に増えたんですけども、
また1ヶ月かけて、
0.5、落としたという形になります。

最後に基礎代謝量です。

基礎代謝量は、1218kcal→1303kcalまで増やすことに成功しました。

基礎代謝量は少なめでスタートしましたが、
そこから少しずつ少しずつ増えていき、
1303Kcalというところまで筋肉量を増やすことができて無事終了しました。

まずはこの数字というところで注意点を見ていきたいと思います。

「体重」にどうしてもダイエットをする方は捕われる傾向があります。

体重は確かにスタートしたときからしっかりと落ちている気がします。

ですがダイエットを考えるときに、この落ちた数字が全て体脂肪率だけではないということをぜひ覚えていただきたいと思います。


ダイエットのときに体重に影響を与える要素が少なくとも3つあります。

・体脂肪量

・筋肉量

・滞留物

の3つです。

みなさん体重が落ちたとわかると、体脂肪が落ちたと思って喜ばれると思います。

しかし、体重が落ちたからと言って体脂肪が落ちたとは限りません。

体重に影響を与えていくものとして1つはもちろん体脂肪量です。


体脂肪が自分の体に何kg入っていて、
何kg増えたのか、何kg落ちたのかというものの推移を計算する必要があります。

体重×体脂肪率で体脂肪量は計算されます。

体重50kgの方が、体脂肪率20%であれば、体脂肪量を計算するときの式は

50kg×0.2=10kgです。

体脂肪量は10kgだという計算ができます。

細かく見れば、体脂肪量の中にも内訳として、内臓脂肪と皮下脂肪があります。


本来は分けて考える必要もあるとは思いますが、
ダイエット初心者の方は、まずは体脂肪量全体として、
内臓脂肪と皮下脂肪の合計値だけに注目をしていくというのが大事だと思います。

体脂肪量を考えるときには、ダイエットの目標の大きなテーマとして、除脂肪というものがあります。

除脂肪とは、字のごとく、体脂肪を落としていくということです。

体脂肪が増えてしまうからダイエットを始めていくわけです。
なので、右肩上がりに増えていく体脂肪率を
まずは止めるということが最初のテーマになります。

落とす前に考えないといけないのは、体脂肪率を止める作業です。
これには、生活習慣の中に体脂肪率が増えてしまう原因があることが多いです。

体脂肪率が増えてしまう原因として、
・運動不足
・筋肉量不足
・バランスの取れていない食事
・食事の量の取りすぎ
・アルコールの量の取りすぎ
というものが考えられます。

これの、1つ、もしくは2つに当てはまる人は注意をすれば大丈夫だと思います。

全て当てはまるという方は、体脂肪が減るはずがないので、
まずはその生活習慣を見直すことから始めましょう。


それによって体脂肪率が上昇しているという状況をまずは止める。
そういった取り組みが大事になるのかなと思います。

今回のお客様は、食事では
それはストレスがかかるということで16時間空腹はしなかったのですが、
代わりに糖質の量が多いということで、
糖質をオートミールに置き換えていただきました。

オートミールをどうすれば美味しく食べれるのかということに
考えながら食生活を見直していたようです。

飲み会も、普通に行っていましたし、アルコールも普通に飲んでいたそうです。

なので、糖質制限も行っていませんし、脂質制限もカロリー制限も行っていません。

ただバランスを見直すということをやってきました。

運動の量に関しても、有酸素運動というものはほとんど取り入れてこなかったようです。

やったのは、週に1回、または週に2回のジムでのトレーニング。

そして家で、体幹運動と足腰のエクササイズを思い出したときに行うということを、
取り組みとしてやってきました。


数字を見ると、体脂肪率はしっかりと落ちています。

この生活を続けていくことで体脂肪率は止めるのではなく、
逆に落としていくことに成功したということです。

体脂肪率は5%も落ちているのに、体重は緩やかにしか落ちていないという点が気になるという方もいるかもしれません。

ダイエット初心者に多いことです。

体重が落ちないから不安になるダイエット初心者はまず勘違いをしています。


体重に影響をあたえる3つの項目として、体脂肪量以外に「筋肉量」というものがあります。

筋肉量というのは、同じ1キロの筋肉と、同じ1キロの体脂肪では体積が全く異なります。

筋肉の方が重たいのです。

1キロの体脂肪というのはすごく大きなものになります。

肥大化しているいわゆる肥満の方は、1キロの体脂肪でもかなり大きいです。

しかし、この方は基礎代謝量というものが1218から1300まで増やすことに成功しました。

これは間違いなく筋肉量が増えたということになります。

なので、体脂肪率が落ちたことに加えて筋肉量が増えたということがわかります。


ダイエットをしている人は、体重にどうしても目を向けがちなので、体重が落ちていかない体重が減らない、そういった悩みを抱える方がとても多いです。


しかし専門家からすると、体重が増えたから筋肉量が増えたとか、体脂肪が増えたと推測をすることは難しいのです。


なので、体重が増えても体脂肪が減って、筋肉によって体が細くなったということは十分に考えられるのです。

ダイエット初心者の方というのは、
筋肉量が少なく、体脂肪量が多い傾向にあります。

体脂肪量を減らし、筋肉量を増やしていく過程で、筋肉が増える幅というのは、ダイエット初心者であればあるほど、大きいものです。

筋肉の方が重たいので、1キロの体脂肪率を落とし、1キロの筋肉量を増やしていったとしても体は細くなります。

なので、体重に左右されない方がいいかと思います。

そして体重に影響する項目として、最期に体脂肪量、筋肉量以外にもう1つあります。
それは滞留物です。

このお客様もよくお話していたんですけども、トイレが出ていない。

今日は便秘という場合、間違いなく体の中には、滞留物として出ていないトイレが含まれています。

体重というのは、何も体脂肪と筋肉からだけって成り立っているわけではありません。

当然、骨であったり水分であったり、出ていないトイレだったり、
体重の中には、内訳として様々なものが数字に乗っかっているわけです。

そう考えたときに、滞留物というのは無視できなくなってきます。

体脂肪率を考えたときは、その滞留物に対する影響は少ないのですが、

体重をダイエットの指標にすると、この滞留物に大きく左右されます。

滞留物が当然トイレに行けていないときは多く、
そして滞留物が多いときというのは、内臓や神経の状態が芳しくなく正常に働かないことが多いです。

そういったときは、体脂肪率を落とそうと思っても、滞留物が体の中に残っているせいで、

なかなか正常に体脂肪率を落としていくシステムというのが働きません。

なので、滞留物をできるだけ体から排除していくということも大切なことの一つだと感じます。

そして滞留物には何もトイレに行けていないということだけではなく、
あと2つ内訳があると思います。

例えば前日に食べ過ぎていたとき、その食べたものはまだトイレには出ていません。

食べ過ぎた後というのは、必ずそう言った、食べたものというものが体の中に残っていきます。

それも体重に反映されますし、飲んだお酒、水分も、もちろん体に反映されます体重に乗っかってきます。

逆に水分を出すだけ出し切れば、脱水気味になっていれば、
体重というのはおのずと軽くなります。

そうやって体重というのが滞留物である食べたもの、飲んだものによっても左右されます。

最後に、滞留物の3つ目として、
むくみなどの体水分量というものにも左右をされます。

塩分の濃い食事を取る場合、その塩分に結びついて、水分が増えます。

また、糖質を大量に摂取する人の場合に、炭水化物というのは糖質に水を含んだ状態で保存をされます。これも水分量として保存をされます。

低糖質ダイエットを行ったときに、水分量で体重が軽くなる状態は、

減った体重は脂肪ではないといわれますが、これが原因です。

つまり、塩分を多く摂取する方、糖質を多く摂取する方というのは、体水分量が多くなる傾向にあります。

これも体重に大きく影響を与えていくのです。
逆に言うと、体重をとにかく落としていく減量と言われるものがあります。

減量は滞留物を落とし、体内の水分量を落とし、塩分、糖質というものをカットしていく。

このことによって、体の中にある水分というものが限りなく少なくなります。

そうすることによって体重を落としていく。
これが減量です。

減量は体脂肪率を落としていくというよりも、水分を落としていく行為になります。

我々がやろうとしているのは、健康的に体脂肪率を落とし筋肉量を増やしていくことですので、
減量ではなくダイエット計画的なダイエットというものを行い、
体重というものに左右されない方がいいのではないかということから本日はこのブログを書いてみました。


皆様のダイエットの少しでも役に立てばいいなと思います。
また違うテーマでお会いしましょう。
さようなら。