2022.02.04 | 解説

メディカルフィットネスとオンライン化運動指導の近未来

皆さん、こんにちは。トータルケアラボの鳥飼です。
今日も、健康、美容、ダイエット、スポーツに役立つ情報を発信していきたいと思います。

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YouTubeもやっていますぜひご覧ください。

今日は、番外編的なテーマとなります。

業界の話になりますので、興味のない方も多いかと思われます。

頭の片隅にでも入れてくださるとうれしいです。

わたくし、鳥飼が業界の人間に向けての勉強会を行っています。

そこで素朴な疑問としてリクエストをいただきましたのが、「未来」の話です。

「未来の競合」

「未来のフィットネスサービス」

この2つをテーマとしていただきましたので、

せっかくならブログでもと思い、

前編と後編に分けてお話していきたいと思います。


今日ではありませんが次回はお金の話もしていきます。

パーソナルジムの料金にまつわるお金の話を前回お話したと思うのですが、
1つの質問がありました。

どうしてパーソナルジムは、キャッシュレス化が進んでいるのですか??

このような質問がありました。


フィットネス×お金×未来の話を次回はしていきたいと思います。

このフィットネス業界は、これから10年後、30年後、50年後と形を変えながら進化していくことでしょう。

まずその進化を遂げなければならない理由として、競合の台頭が挙げられます。


非保険と、医療業界の台頭です。


パーソナルジムを含めたフィットネスサービスには一部を除いて保険が適用されません。

その一部とは2つあり、

・総合型事業としての介護保険を認可(弊社も行っていました)

・医療従事者による医療としての運動指導

この2つとなります。

同じ指導内容でも目的が異なれば保険が適用できてしまいます。


国家資格保有の医療従事者が目的を治療として指導を行えば保険適用ができます。

健康運動指導士の資格保有者は医療業界の方も多くいます。

医療の現場で健康運動指導士が活躍するのであれば、是非フィットネス業界の人間が健康運動指導士として活躍してほしいと感じますが、

医療法人が健康運動指導士を採用するケースが多いことや、看護師、PT・OTなどに兼任させることが経営効率がいいので

わざわざ外部から健康運動指導士を採用するというケースは少ないようです。

運動分野と医療分野がはっきりと分かれて、手を組めば

術後の患者様の社会復帰、

高齢者や障がい者によるノーマライゼーションまで

円滑にオペレーションが進むことは海外が証明しているはずです。

これは何のための制度なのか??

医療業界の利益が増えるだけではないのか??

と思う人もいるかもしれません。

今日はそんな医療業界のフィットネスへの台頭というテーマです。


医療従事者はあくまで治療するのがお仕事ですから。
健康増進であったり、回復、そして予防の分野には、医療業界としては取り組まないのではないだろうか。
という認識のもと、

運動指導士が医療分野を下支えする時代が来ると

私は大学で時代の流れを読んだ先生たちが設立された健康運動学科で学び、

その後もフィットネス業界で働いていました。

大学の先生たちも業界の流れをよんだのには根拠があり、

海外の事例を見ても多くの国で治療分野医療と、予防回復分野の
運動指導と、はっきり区別され連携しています。

日本もそういう時代が来ることになる。

「健康運動指導士」という行政主導の資格制度も始まりました。

というのが私が大学在学中のお話です。

日本にはその流れは結局、来ませんでした。

日本においても、同様の医療と運動が連携した社会になるだろうと思ってきましたが、しかし、

日本ではメディカルフィットネス、という言葉のもと医療従事者による運動指導というものが、
進んできています。

柔道整復師によるパーソナルトレーニング。
看護師や理学療法士による健康運動指導。

そういったものが、世の中には溢れてきています。

忘れてはいけませんが、彼らは治療のプロであり、運動のプロではありません。

私達から見ていても、その運動の中身というのはとても危険なものも含まれて居ます。
一般的に、治療行為を行う方というのは、我々と同様に人の体についてとても詳しいと思われます。


生理学と運動生理学が異なる学問であるのと同様に運動していない人間と、運動している人間では
異なる反応を起こします。

我々が治療行為ができないのと同様に、

医療の人間も予防と回復を目的とした効率的で的確な質の高い運動指導はできないと思います。



この医療業界の台頭というものが、我々の業界から見るとただの経営危機だけではなく、

皆様の健康を支える社会システムとして大きな問題になり得ると思います。

そして、本来潜在的疾病リスクを減らすことで人の命を救い、生活の質を高めていく「運動」の質を落としてしまう危険な流れです。

そこで、我々フィットネス業界は変わらなくてはなりません。


健康増進、予防、回復、スポーツ、美容
これらの分野は、質を高め続けることで医療の台頭を許さない。

・知識
・意識
・内容
の質を高めていくだけではありません。

マーケティングの質を高めていく。

ここに一つ大きなIT時代への転換が来ています。

業界は、これからオートメーションされることでしょう。

また、オンライン化されたコモディティ文化がますます形成されていくと思われます。

もう、大手スポーツクラブなどではオンラインによるトレーニング指導が当たり前になってきています。

この医療業界の台頭とオンライン化への移行ということは、
ある程度避けられないことなのだと思います。

しかし、一対一で直接的に回復や、予防に適した指導

健康増進に対する適した指導というのは、
指導者の技量と知識量が必要となります。

ここにおいては、他の業界の台頭、そしてすべてをITによってオートメーションさせる

このような業界の追随を許すことはないと思われます。


そこで我々は、医療と知識量を増やしていくしかありません。

さて、前編が長くなってしまいましたが今日、1つ目にお話したのは、
医療業界の台頭と、オンライン化による影響です。

ここから後編に移ります。

未来という話にお金が絡んできます。

キャッシュレス決済
そして、それに付随して暗号通貨決済
最後に、NFTによるサービス提供。
これらは海外ですでにベンチャーが進んでいます。

この三つの流れもこの業界では止めることはできないと思われます。

次回は、この3つのお話をしたいと思います。
また、遊びに来てください。