2022.02.08 | 解説

ダイエットや健康のための栄養学について

皆さんこんにちはトータルケアラボの鳥飼です。
今日も、このブログでは、健康、美容、ダイエット、スポーツに役立つ情報を発信していきたいと思います。

過去の記事はこちらから参考にしてください。
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日頃のトレーニング風景など見れますのでぜひご覧ください。


今日のテーマは、

食事のための栄養の種類というテーマでお送りしていきたいと思います。

最後までぜひお付き合いください。

皆さんは食事を取る際に、何を食べようかということに悩んだ経験はありませんか。

食事を選ぶ際に、二つの選び方があります。

品目を意識した選び方
栄養を意識した選び方

これは、作る側の立ち場では、調理師と栄養士の違いだと僕は思っています。

調理師は、おいしいものを届けるいわゆる「料理人」です。

塩分の量が高くても、糖質の量が少し多くても、油物が少し多くても、

「美味しい料理」を届けていくのが、料理人の仕事だと思います。

なので、一つ目の品目を考える選び方では美味しいものを考え、選んでいく選び方だと思います。

ここでは、

  • 「カツ丼を食べよう。」
  • 「ハンバーグを食べよう。」
  • 「唐揚げを食べよう。」

などの食べる品目から入る選び方になっていきます。

栄養が2番目に来るわけです。

カレーを食べようと思っている人であれば、
カレーは、お肉のたんぱく質、野菜のビタミン・ミネラル、白米の炭水化物が食べられる
といった具合に、栄養まで考えたとしても、品目の次に2番目として栄養を考えるわけです。

最初においしいからカレーライスを食べたいという品目から考える選び方になります。


ダイエットや健康を考えると、品目から選んでいくといった価値観から卒業する必要があります。

これから説明する「栄養を意識した選び方」にシフトしていただく必要があると思っています。

栄養を意識した考え方とは、主食、主菜、副菜、のようにプレートごとに考える方法があります。
また、

  • タンパク質を食べよう
  • 炭水化物を食べよう。
  • ビタミン、ミネラルを食べよう。

そういった栄養素を最初に考える選び方もあります。

栄養から考える栄養学では、「たんぱく質を多く取りたいので、からあげを食べる。」であったりとか、
「オメガ3脂肪酸を取りたいので、たんぱく質も合わせて取れるお魚料理にしよう。」
といったふうに、栄養素から始まり、その後に品目を考えるという考え方です。

これは栄養士の食事の考え方に近いと思います。

もし皆さんがダイエットや健康に気をつけているのであれば、
自分の価値観を変えて、栄養を意識した選び方に変えていただく必要があると思います。

さて、そのような食事の選び方というものができている方は、さらに栄養のことを深く考える方も多いかと思います。

一緒に見ていきましょう。


日常で一般の方が知っておかなければいけない栄養学には3つあると思っています。

  • 栄養士の考える栄養学
  • スポーツ栄養学
  • フィットネス栄養学

この3つがあると思っています。

その中でも、スポーツ栄養学というのは少し特殊です。

趣味もしくは、競技者として、

生活の大部分をスポーツに捧げ、スポーツのために生活をしている方に必要な栄養学です。


練習量や運動量が多いことを前提として考えられていますし、
運動を行う上で必要な食事というものを考える栄養学です。

なので、このブログを読んでいる方に関しては、テーマが少しずれてしまうと思います。

そこで、簡単な説明だけで終わらせていただきます。

しかしなぜスポーツ栄養学を最初に説明したのかというと、フィットネス栄養学と混合してしまう方が多いからです。

フィットネス栄養学も、専門の栄養士による指導を受けながら行う場合が増えてきました。


まず、栄養士による管理栄養と、フィットネス栄養学の違いを書いていきたいと思います。

わかりやすく説明をしようと思ったときに、足し算の学問か、引き算の学問かという説明が、
最適だとと思います。

栄養士の考える。管理栄養とは、

体により良いものを適切な量で摂取していくための栄養学です。


ビタミンが足りなければビタミンEを摂取していく。

タンパク質が足りなければ、たんぱく質を摂取していく。

その人にとっての目的と適量を考え、そのグラム数を摂取させるためには、何をどれぐらい食べたらいいのだろうか。
逆に過剰にとっているものは何か。

脂質摂取量が多ければ、何で脂質を過剰に摂取しているのか

等を考え、適量に持っていくために目標値まで摂取量を増やしたり減らしていく。


つまり、最適化されたバランスのとれた栄養というものを目的にしているわけです。


それは、太りすぎているなら、痩せさせていく事を考えても、栄養素のバランスを意識します。

健康な体になるための適量を目指します。


健康な体を目指すために、バランスのとれた食事というのをとっていくわけです。

次にフィットネス栄養学というものをお話をしていきます。

フィットネスの世界では、筋肉量を増やし、体脂肪を減らしていく。
これも同じく健康な体を作るために行います。

しかし、フィットネス栄養学の場合は美容やボディメイクを目的とした考え方が強いようです。


引き算の考え方をすることが多いように感じます。


体脂肪を落とすためには何を摂取したらいいのか。

PFCバランスというものを用いて、

  • タンパク質量は何g以上
  • 脂質量は何g以下
  • 炭水化物量は何g以下

というふうに、一般的にはタンパク質を多くとり、糖質と脂質いずれかを減らしていく。

バランス食というよりかは、バランスの取れた適量から更ににタンパク質を増やし、糖質、脂質いずれかをバランスのとれた適量よりも落としていく。

このことによって体脂肪を削っていくことにフォーカスした栄養学だと思います。

そこで、フィットネス栄養学では制限食の3選択があります。

  • カロリーをカットしていく
  • 支出をカットしていく
  • 糖質をカットしていく

この3つのいずれかの制限食を選択し、体を絞っていくという考え方です。

逆に、タンパク質、ビタミン、ミネラルは増やし、サプリメントも多めに摂取していくことによって筋肉量を増やしていきます。

適量であるバランスのとれた食事の範囲を超えて、
増やすものは増やし、減らすものを減らすという考え方です

美しく細い体はできるかも知れませんが、
がんリスクが増えたり、将来の認知症リスクが増えたり、
また筋肉を増やしすぎることによっての心臓の負担が増えたり、
肝臓、腎臓に対するダメージが将来的な疾患に繋がっていくリスクがあります。

健康寿命を減らしてしまうリスクがあるものだと思います。

栄養を意識した管理栄養学も、フィットネス栄養学も健康という目的のために発展した栄養についての考え方だとは思いますが、混同してしまうと健康になりたいと思っているのによくない結果になっているリスクがあります。


いつか美容・体の絞りに執着し、体の免疫力を落とし、健康寿命を妨げてしまう恐れがあります。

私はフィットネス栄養学のことを否定するつもりはありません。

体を絞り、筋肉量を増やし、美しい体を作っていくということは素晴らしいことでしょう。

メリットとデメリットを把握した上で活用すべきです。

本日は、栄養学のお話をさせていただきました。
また違うテーマでお会いしましょう。さようなら。